● Quine's Bookshelf ●

<< イエローサブマリンがやってくる | main |
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| スポンサードリンク | - | | - | - |
Dual Perspective


筒井康隆の傑作長編「パプリカ」が「千年女優」「妄想代理人」の今敏監督で
アニメ化するらしい。しかも音楽は平沢進。キタ━━━(゚∀゚)━━━ッ!!
http://www.madhouse.co.jp/

キャラデザが妄想代理人の安藤雅司というのもかなり期待度大。以前出版された
コミック版は個人的に今ひとつ好きになれないビジュアルだったんで、今回は
ちょいと気合い入れて製作して頂きたいものです。

それでもツツイ作品の映像化に関しては多少の、というか多大なる不安が
つきまとうのも事実。なんせ「七瀬ふたたび」という悪夢のような前例が
あるからなー。他の作品も割とアレだし。日常を舞台にした作品だったらまだ
イケるかなとは思うものの(富豪刑事?…ノーコメント)ことファンタジー
だったりSFだったりすると制作側の技術や予算などがダイレクトに反映して
しまうので、うっかり低予算のTVドラマ等で製作されようものなら、もう
目も当てられないデンジャラスな出来映えになること請け合い。

まあ本質的に文章から映像への完全な形での変換は不可能なのだと思うし、それ故
小説の映像化に際してはこういった不満はつきものなんだろうけど、正直なところ、
下手に手を出すくらいならいっそ作らないで頂きたい!という気持ちになることも
しばしば。本来その作品を違った視点から見る事が出来るという点において、映像化
自体は原作ファンにとっても喜ばしい事のハズなんですけどね。

文章表現を通して脳内で構築されたイメージと実際に「動く絵」として提示される
モノの間にある格差に変にこだわらず、原作は原作、映像は映像として楽しめる
姿勢を持てるのであれば、その分得るところも大きいと判ってはいるのだけれど、
自分が好きな原作だとついつい比較してツッコミを入れてしまう微妙なファン心理で
ございます。人間だもの。

ま、とりあえず今回の映像化に関しては頭を真っ白にしてタブラ・ラサな状態で
臨みたいと思っておりますが、どうなることやら。

ただ、原作がある意味「文章であるからこそ可能」な描写が多い作品だけに、これを
どう映像化するのかは実際非常に興味深いですね。とりわけ、この作品の見せ場の
1つであろうブレインダイブ描写などは、某「攻殻機動隊」以降その手の描写が
イメージとして定着しているだけに、ありきたりの表現を踏襲するのではなく多少
ヒネリを利かせてほしいものです。

ちなみに「時をかける少女」もアニメ化するそうなんだけど、こちらは原作もさほど
好きじゃないので「またデスカ?」という感じ。キャラデザは「エヴァ」の貞本義行。
ふーん。同じ「時かけ」でも、筒井自身によるセルフパロディの方は毒テイスト本領
発揮でかなり面白かったんだけどねえ。

本日のBGM : JOURNEY THROUGH YOUR BODY 〈P-MODEL / 1993〉
| quine | 書籍 | 14:21 | comments(1) | trackbacks(0) |
スポンサーサイト
| スポンサードリンク | - | 14:21 | - | - |

さみしいとき
あるよね
http://fl282-r.t.monju.me/fl282-r/
| みっくみく | 2011/08/26 11:16 PM |









http://quine.jugem.cc/trackback/32
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< August 2017 >>
+ RECOMMEND
+ RECOMMEND
+ RECOMMEND
+ RECOMMEND
+ RECOMMEND
ニューロマンサー (ハヤカワ文庫SF)
ニューロマンサー (ハヤカワ文庫SF) (JUGEMレビュー »)
ウィリアム ギブスン,ウィリアム・ギブスン
+ RECOMMEND
+ RECOMMEND
+ RECOMMEND
+ RECOMMEND
+ RECOMMEND
+ RECOMMEND
+ RECOMMEND
+ RECOMMEND
+ RECOMMEND
+ RECOMMEND
+ RECOMMEND
+ RECOMMEND
+ RECOMMEND
+ RECOMMEND
+ SELECTED ENTRIES
+ RECENT COMMENTS
+ RECENT TRACKBACK
+ CATEGORIES
+ ARCHIVES
+ LINKS
+ PROFILE